Small Diameter Of Poem / Syo Kitakado
詩人 北門笙(きたかど しょう)がお送りする「ポエムの小径」
人生の中で起こる1ページを言葉というメロディに乗せ、温かな慈しみをもって歌いあげます。
日曜日の夜は「ポエムの小径」でゆっくりお散歩を。
明日からの1週間、優しい気持ちですごせますように。
其の66、リンデン・ワルツ
其の65、すみれ色ワルツ
其の64、如月のサイン
其の63、白い軌跡
其の62、分校の四季
其の61、銀河の誇り
其の60、愛の旅立ち
其の59、窓辺の別れ
其の58、下がり葉
其の57、あしたの朝から
其の56、金の靴、銀の靴
其の55、ドレスを着替えて
其の54、青春のロンド
其の53、墨色の彼方
其の52、みみらくの島
其の51、ムーラン・ルージュ
其の50、月光のミューズ
其の49、恋のアラベスク
其の48、朝顔
其の47、白い柵にもたれて
其の46、Good Night
其の45、夏のオルゴール
其の44、満点星
其の43、母のアリオーソ
其の42、ひとやすみ
其の41、馴れ初めの丘
其の40、fortuna
其の39、七夕の雨
其の38、はるかウブスナ
其の37、永遠のフィオーレ
其の36、なかなおり
其の35、アマガエル
其の34、ソライロノハナ
其の33、マイ・ラブ
其の32、アルタミラ
其の31、かぎろひ
其の30、よろこびはそこに
其の29、真珠のように
其の28、いま、嵐のなかで
其の27、根雪
其の26、扉をあけよう
其の25、ひだまり
其の24、サボテンの唄
其の23、ひとりでいたい
其の22、三日月ランプともし
其の21、生きる
其の20、しあわせ
其の19、誕生日
其の18、ひとやすみ
其の17、雪割橋
其の16、祈り
其の15、夢
其の14、コウノトリの空
其の13、明日へのセレナーデ
其の12、ちいさな灯
其の11、ふるいギター
其の10、雨がお化粧したくて
其の9、いのちの樹
其の8、天窓
其の7、秋のゆりかご
其の6、月の岬
其の5、蒼い月
其の4、あんふぃに
其の3、水平線
其の2、砂時計
其の1、ひふみよ
1953年名古屋市生まれ。
幼少時から作文や詩作に親しみ、学生時代は萩原朔太郎、西脇順三郎ら現代詩人に影響を受ける。
金融界に身を置く中、 不惑の年を迎えた時に歌の世界に出合い、詩作を再開。
現在は、オペラの普及活動をライフワークにしながら、心癒される大人のための子守唄を求めて詩の創作を続けている。
著書に、詩集『ひふみよ』(ポプラ社)、絵本『松の子 ピノ』(小学館)、詩集『失うことの意味』『ふたつなき道』(小学館 スクウェア)がある。